■WEBライターになったきっかけ

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会社勤めをしているときに、このままではいけないと思い、いろいろと模索し続けていました。そんなときに見つけたのがWebライターという仕事です。かなり昔に小説家を目指していたこともあり、文章を書くことには少し自信がありました。この仕事は自分にとても向いているのではないかという、何の確証もない漠然とした思いで、『PENYA』様の門を叩いたのです。

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運良く最初のテストに合格させていただき、会社勤めをしながら平日夜と土日祝日に執筆するという日々が始まります。一番最初に応募した案件は、初心者の私には敷居が高いものでした。b to b企業向けのマーケティング関連の記事を書くことだったのです。報酬もかなり高いもので、ネットで調べた相場よりも10倍でした。ライター5名、編集者1名、ディレクター1名、構成者1名のプロジェクトで私が担当させていただけたのは2本です。1500文字で2本というと、とても簡単そうに思えたのですが、何しろ聞きなれない単語のオンパレードにパニックです。アウトラインを出すのにも膨大な量のリサーチを重ね、提出しては修正で戻りというものの繰り返しでした。どうりで単価が高いわけです。とても難しい案件に正直根を上げそうになりました。執筆を開始したあとも、細かい修正がかなり入り何度も差し戻しがあり結局たった2本で最初の一か月を終えたのです。ただし、この大変な苦労のおかげでWEBライターの楽しさとやりがいを十分に感じることができました。仕事から帰って疲れていても、深夜遅くまでメールや電話で打ち合わせし​、寝不足と闘いながら納品してというのを繰り返しというのができたのは、単純にライティングという仕事が自分に合っていたからだと思います。以前の私なら仕事から帰ってきて仕事をするということは考えもしませんでしたし、ライティング以外の仕事をやるとなればきっとできなかったと思います。

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そして、この仕事をもっと本格的にやりたいという衝動に駆られたのです。そうとなれば早速会社へ辞表の意思を伝えました。上司は最初は驚き、少し不満そうにしてはいましたが、最終的には頑張ってほしいと快く送り出してくれたのです。そのあとはいろいろなクラウドソーシング事業をしている大手に登録し、少しずつ受注して執筆をしております。幸い以前の経験のおかげで単価も高めのプロジェクトを受注できている状態です。今後もさまざまなジャンルの記事を執筆し、クオリティアップに努めていく所存です。